![フケの原因は2種類の細菌のバランスが原因?!](https://aga-log.com/wp-content/uploads/2016/05/05cb055585e5a850fa12bb1c44c137fd-304x159.jpg)
フケって不衛生で汚いイメージがあるので誰しもが出したくはないですよね。
特に男性のスーツの上着の首まわりや肩のあたりに、
白いフケが大量についてたりするとビジネスマンとしてはイメージダウンです。
きちんと毎日シャンプーをしたり頭皮のケアをしていもフケが出る場合があります。
これらのフケの問題に中国・上海交通大学のチャン・メンフイ博士が牽引する研究チームが研究結果を発表しました。
同研究チームは、18歳から60歳までの中国人ボランティア59人に協力を仰ぎ、これまでフケの元凶とされていた真菌のマラセチアなどのレベルを測定しました。
ボランティアの被験者には、シャンプーを行ってから48時間後に頭皮の8箇所からフケを採取して研究。
この研究結果によると必ずしもフケが多い原因が細菌類の多さであるとは言えないことを確認。
また、普段は互いに抑制し合っているプロピオン産菌とブドウ糖菌の主要な細菌のバランスが崩れ、どちらか一方の菌が増えるとフケが生じやすくなることを発見しました。
これらのフケに対する研究が進んでいけばフケに悩まない未来が訪れるかもしれませんね。
医学の進歩に期待しましょう。