Q:AGAを発症する原因は何でしょうか?

A:AGA(エージーエー)の最も大きな原因として考えられているのは、テストステロンという男性ホルモンの働きです!

テストステロンは5αリダクターゼという変換酵素の作用で、DHT(ジヒドロテストステロン)というホルモンに変換され、このホルモンが毛乳頭細胞にある受容体に結合することにより、髪の毛の発毛が抑制されるといわれています。

髪の毛は、生えて→伸びて→抜けて→生える、という一定のサイクルを繰り返しています。
これをヘアサイクルといい、

(1)成長期(髪の毛がどんどん成長する時期)
(2)退行期(髪の毛の成長が減速していく時期)
(3)休止期(髪の毛の成長が終わり抜けていく時期)

大きく、これらの3つの時期に分けられます。

一般的にヘアサイクルが正常な場合、髪の毛の成長期は2年~6年です。
しかし、AGA(エージーエー)になってしまうと、成長期が数か月~1年と、正常な場合の成長期に比べ短くなってしまいます。
成長期が短くなると、髪の毛が太く長く成長する前に抜けてしまい、しっかり健康で力強い髪の毛に育つ前に抜けてしまうのです。
そのため、細く短い産毛のような髪の毛が多くなると、薄毛が目立つようになってしいます。

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