水道の蛇口を自動水栓に!新型コロナウイルス対策で加速!

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東京都では、緊急事態宣言が1月に発出され、未だ新型コロナウイルスが収束の兆しをみせない。

そんなコロナ禍の中、「自動水栓」を導入する動きが広がっている。

新型コロナウイルスの感染予防・防止対策の「手洗い」だが、子どもたちが手洗いをする際に蛇口での接触感染が危惧される。
その接触する機会を減らす対策として、学校などで需要が高まっているのが「自動水栓」だ。

宮城県岩沼市の教育委員会は、新型コロナウイルス対策として、市内8小中学校の水道で非接触型の自動水栓を順次導入しており、2月中旬までに全校で改修を終える見通し。
また、栃木県の高根沢町は、新型コロナウイルスやインフルエンザの感染リスクを減らすため、今年の1月に町内小中学校や町立保育園や学童保育所内にある全ての水道蛇口を回転式からレバー式に交換。新設校には自動水栓を設置する見込み。

民間企業でも自動水栓の導入が進んでいる。
東急電鉄も、2021年1月28日(木)に、東急線にある駅構内のトイレについて「非接触・自動水栓化100%」を2月3日(水)に達成する見込みであると発表。

新しい生活様式に需要が高まっている自動水栓。
国や都道府県・市区町村といった公共施設だけでなく、民間企業でも今後ますます自動水栓の導入が加速しそうだ。

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